こんにちは。Findy Tech Blog編集長の高橋(@Taka_bow)です。
この記事はこれが私の推しツール!シリーズの第4弾です。今回も、推しツール紹介と題して、弊社エンジニア達が日々の開発業務で愛用しているツールやOSSを紹介していきます。
エンジニアにとってターミナルは、コードを書くための入口であり、開発環境そのものと言っても過言ではありません。どのターミナルツールを選び、どう使いこなすかは、日々の生産性や作業の快適さに直結します。今回は、そんなターミナルツールに焦点を当てた特集です。
複数プロジェクトの並行開発、AI駆動開発での効率化、細かなカスタマイズへのこだわり——それぞれのエンジニアが自分の開発スタイルに合わせて選び抜いたツールと、その使い方を紹介します。
トップバッターはsontixyouさんです。
WezTermとZellijの二段構えによるTab管理とPane分割の工夫が参考になりました。
WezTermのTabで大きな作業領域を切り分け、その中でZellijのTabとPaneを使って細かい作業環境を構築するという階層的な運用は、複数のプロジェクトを横断して開発する際に有効なアプローチです。
VS CodeのWorkspace機能に例えているのもわかりやすいですね。また、Luaによる統一的な設定記述や、マウス操作からショートカットへの段階的な移行を許容している点も、学習コストと操作効率のバランスが取れています。
続いて、danさんです。
iTerm2の透過機能と即座の表示切り替えは、実用性の高い使い方だと感じました。
特に、ドキュメントやレビューコメントを見ながらターミナルで作業できる透過機能は、AI駆動開発が中心のFindy AI+における実際の業務フローとよく合っています。
Hotkeyによる瞬時の表示切り替えやProfileによる柔軟な設定など、自分の使い方に合わせてカスタマイズできる点も優れています。「初めて出会ったこのツールを使い続けている」という言葉に、道具との相性の良さが表れていますね。
おわりに
今回は、2名のエンジニアが使用しているターミナルツールを紹介しました。それぞれが自分の作業スタイルに合わせてツールを選び、カスタマイズしている様子をお伝えできたかと思います。
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