こんにちは、ENECHANGE VPoTの岩本 (iwamot) です。
AIエージェント活用リレーブログ、前回は『AI時代だからこそ「正しい」判断を重ねよう』でした。ぼくが書いたものなので感想は控えますが、どなたかの参考になっていれば幸いです。
今回は、これまでのリレーブログ記事51件の感想をAIエージェントに書いてもらいます。どんな結果になるでしょうか。書かせた方法については、記事の後半でお伝えします。
AIエージェントによる感想(全51件)
※最初の5件だけ表示しています。続きは「全件を開く」からどうぞ
CTOが考えるAIエージェント時代の組織変革と技術戦略 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-01)
- ENECHANGE CTOがAI活用による
組織変革に取り組む記事。LLMチャレンジウィークで手動コーディング禁止という大胆な挑戦は非常に興味深い。単なるツール導入ではなく、全職種でのAI活用による組織全体の能力向上を目指している点が印象的。
統括部長の視点から見るAIエージェント時代のリーダーシップ – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-02)
- 統括部長視点からのAI活用体験談。新卒時代の「Exciting 起床」エピソードが印象的で、13年経ってもまだワクワクできる技術革新への率直な想いが伝わる。AIが判断者より適切な判断をする可能性への言及も興味深い視点。
ハッピーバイブコーディング!週100回PoCをデプロイできるインフラ作っちゃいました 🚀 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-03)
- バイブコーディングというAIと対話するだけで開発するスタイルを実現するインフラ構築記事。デザイナーが
週100回PoCをデプロイできる環境は圧巻。技術的な詳細よりもUXを重視したシンプルな設計思想が印象的。
PMのAIエージェント活用による超効率的なプロジェクト管理への挑戦 🚀 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-04)
- PM視点からのAI活用体験記。
RemoteConfig設定項目を一瞬で把握、PDF→Markdown変換が簡単にできた実体験が印象的。Input → Process → OutputというAIの本質理解から、プロジェクト各フェーズでの活用可能性を整理した視点が参考になる。
性能改善でAIと伴走して分かったAIエージェントの実力 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-07)
- 性能改善でAIと伴走した詳細な体験談。AIの得意分野(コード理解、ライブラリ調査)と苦手分野(日時パラメータ、統合分析)を具体的に整理。調査→分析→計画→実装の分業パターンが実践的で参考になる内容。
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新規事業室長が語るAIエージェント時代の新しいビジネスと働き方 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-08)
- 新規事業室長の非エンジニア視点からのAI体験談。「AIはコスト削減ツールではなく新しい価値創造の土台」という視点が興味深い。議事録作成の変化から働き方のパラダイムシフトを実感として語った内容が印象的。
あなたのAIエージェントはどっち派? MCPツールをLLMに渡す2つの方法 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-09)
- VPoTによるAIエージェント実装の技術記事。MCPツールの情報をLLMに渡すシステムプロンプト方式とTool Use方式の比較が詳細。Clineと
Strands Agentsの実装例を交えた具体的な解説が実践的で参考になる。
エンジニア採用はどこへ向かう?AIエージェント時代の“選ばれる現場”とは – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-10)
- エンジニア採用における変化を正社員・業務委託両面から分析。AIエージェント活用が技術スタックと並ぶ企業選択基準になってきている現状を実体験として紹介。AIツール利用が「福利厚生の一部」という表現が印象的。
Claude Codeカスタムスラッシュコマンド集 Part1 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-11)
- Claude Codeのカスタムスラッシュコマンド集が実用的!特に
branch-commit-push-prによるチェックアウト~PR作成の自動化や、quality-checkによる品質分析が面白い。日次TODO管理のコマンドも独自性があり参考になる。
Claude Codeで品質の高いコードを書くために、実践から学んだコツと公式のベストプラクティス – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-14)
- Claude Codeでのリファクタリング実践記。タスク明確化、必要情報の明示的提供、適切な分割実行、サンプル例の活用等の具体的コツが実用的。Anthropicの「Explore, plan, code, commit」ワークフローも参考になる。
Claude Maxは、Rails開発の“気が利きすぎる相棒”だった – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-15)
- RailsエンジニアによるClaude Max実践レポート。RSpecやSwagger更新を指示なしで自動提案する点が印象的。実装コードから構造化された仕様書を一発生成できる機能は実務で非常に有用そう。
AIと人間の協働による設計ドキュメント作成 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-16)
- Sphinx+reStructuredTextでの設計ドキュメント自動生成の実践記事。GitHub IssueからユーザーストーリーまでAIが一貫して生成する仕組みが興味深い。
.cursor/rulesによる設計ルール管理も実用的なアプローチ。
AIエージェントで変わるパフォーマンス改善プロセス – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-17)
- 高負荷処理のメモリ圧迫問題をCursorで解決した体験談。従来の経験依存プロセスから、AIによる包括的コード分析で見落としを防ぐ手法に変化。分析用ログをAIに提供する方が効率的という気づきが実践的。
Cursorを使ってServerless FrameworkからAWS SAMへの移行をしてみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-18)
- Serverless Framework→AWS SAM移行をCursorで実現。Poetry依存パッケージ管理をLayerで解決、環境変数管理の相違点も詳細に解説。Cursorとのやりとり回数(10〜20往復)を明記している点が参考になる実践記録。
Claude Codeのスラッシュコマンドまとめ – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-22)
- Claude Codeのスラッシュコマンド詳細解説。公式ドキュメントに無い
/export、/hooks等の隠れコマンドも紹介。裏側のプロンプト内容を実際のログで確認できる点が興味深く、カスタムコマンド作成の参考になる。
「PoCが進まない」を脱却!UXデザイナーがAIと共創する時代へ – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-23)
- EXPERIENCE部長によるPoC駆動型開発の実践紹介。AIエージェントによりデザイナーが直接動く試作品を作成、従来の「デザイナー vs エンジニア」から協働関係へ変化。「問い→試作→検証→成長」の文化が印象的。
AIエージェントにDjango開発環境を最新化してもらった – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-24)
- DjangoプロジェクトのモダナイゼーションをCursorで実施。Poetry→uv移行や
setup.cfg統合で開発効率が大幅改善。コードフォーマット実行時間が7.7秒→0.4秒(94.8%短縮)という具体的な数値が印象的。
アクセシビリティ改善にAIエージェントは使えるのか?検証してみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-25)
- アクセシビリティ改善をCursorで実現する検証記事。APGガイドライン読み込みによる構造的改善提案は有効だが、コントラスト比計算は精度に課題。AIが過度にカスタム実装を提案する傾向も興味深い観察。
Sentry エラーを Slack、GitHub 連携で Cursor と共に解析する未来 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-28)
- EVアプリエンジニアのエラー解析ワークフロー構築体験談。Sentry+Slack+GitHub+Cursorの連携で調査効率化を実現。「AIの真の価値は代替ではなく判断支援」という気づきが印象的で、実務での活用イメージが湧く内容。
AIエージェント活用によるコードレビュー効率化の実現 – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-29)
- コードレビューの4ステップAI活用法を体系的に紹介。全体像把握→セキュリティチェック→保守性評価→ビジネス整合性確認の流れが実践的。AIは「相棒」として使い、人間との適切な役割分担が成功の鍵という視点が参考になる。
モバイルアプリ開発をAIで自動化!Notion×Figma×Claude Codeの実践ワークフロー – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-30)
- 開発フロー全体をAIで自動化した実践記録。
divide-into-tasks、dev-with-notion、create-prの3つのスラッシュコマンドでタスク分解→実装→PR作成を自動化。「ドラクエのセーブポイント」のコミット粒度比喩が秀逸で実用的。
Notionインテグレーションの権限管理 – 全員が安心して使える環境づくり – ENECHANGE Developer Blog (2025-07-31)
- Notion×AIエージェント連携の権限管理実践例。3段階権限設計(super/readonly/sandbox)で安全性と利便性を両立。特に
MCP_sandboxで初心者の心理的ハードルを下げる配慮が興味深い実用的な取り組み。
フロントエンド開発が楽になる!CursorでFigma MCPを試してみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-01)
- Figma MCPを使ったデザイン→実装自動化の3ステップ解説。Personal Access Token取得からCursor設定まで具体的で実用的。px単位のスタイル完全一致は困難だが、プロトタイピングには十分有効という評価が現実的。
AIエージェントを活用したUIコンポーネント設計の効率化 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-04)
- デザイナーによるUIコンポーネント設計の実践例。Cursorでプロトタイプ作成により開発時の追加デザインを削減、従来2週間→1日に短縮。AIの限界を理解しつつツールとして活用する姿勢が現実的で参考になる。
PMがAIエージェントでドキュメント作成を効率化した体験談 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-05)
- Marpを活用したスライド作成自動化の実践例。Notion→アンケート→提案資料の3ステップワークフローで従来1週間→2-3日に短縮。Googleスライドテンプレート適用でブランドガイドライン準拠も両立する工夫が参考になる。
頭の中のアイデアをAIでインフォグラフィックス化してみんなに共有しよう – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-06)
- デザイナーによるインフォグラフィックス→LP型プレゼン資料自動生成の実践例。「Experience Idea Stocker」でアイデア共有の場を構築、従来工数のかかる可視化作業を大幅効率化。非デザイナーでも伝わりやすい資料作成が可能になる取り組み。
Claude Codeで変わる、コミットメッセージとPR作成の効率化 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-07)
- コミットメッセージとPR作成の品質向上実践例。自動コミット機能により認知負荷をゼロに、
fix bug→詳細な変更内容記述へ改善。1日15分の時間削減、準拠率20%→100%という定量効果も明確で実用的。
LLMチャレンジウィーク実施レポート – ENECHANGEのAIネイティブ化への挑戦 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-08)
- LLMチャレンジウィークの詳細レポート。手動コーディング禁止で41名参加、継続利用意向
97.4%の高評価。職種別・スキル別効果の分析と具体的改善提言が体系的で、組織的AI導入の貴重な事例として参考になる。
AIエージェント「ブログほめ太郎」におけるStrands Agentsの活用 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-12)
- Strands Agentsでプログラミングレス実装した「ブログほめ太郎」が面白い!新記事レビューをSlack自動投稿、実行1回20円程度。「できそうなのでやってみた」という軽やかな姿勢とプロンプト中心の実装アプローチが参考になる。
WebディレクターがAIエージェントで競合調査〜LP構成検討を効率化した話 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-13)
- WebディレクターによるLP制作でのGemini+Cursor活用事例。Google Drive直接読み込みとコンテキスト引き継ぎで従来1ヶ月→1週間に短縮。「AIが得意/人間が判断」の役割分担と指示の具体性調整のポイントが実践的。
Kiroの仕様書駆動開発プロセスをClaude Codeで実践 – 開発エンジニアの知見 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-14)
- Spec-Driven DevelopmentをClaude Codeで実践した詳細報告。詳細設計書作成からタスク分解まで体系化されたワークフローで手戻りを大幅削減。仕様駆動vs.コード駆動の比較分析も実践的で参考になる内容。
前編:非エンジニアでもできる!Marp&Cursorで始める、爆速🚀!AIプレゼン資料作成術🗒️(サンプルテンプレート付き) – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-15)
- Marp+Cursorによるプレゼン資料作成ガイド。15分でセットアップ完了、AIに指示するだけでスライド自動生成。従来のPowerPoint課題を解決する「内容はAI任せ、デザインはテンプレート」アプローチが実用的。
後編:非エンジニアでもできる!Marp&Cursorで始める、爆速🚀!AIプレゼン資料作成術🗒️(サンプルテンプレート付き) – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-18)
- Marp実践講座の後編。Markdown/Mermaid概要理解だけでAIに指示可能という実用的アプローチ。フローチャート向き変更や2カラムレイアウト等の細かい調整も
Ctrl+Kで簡単に実現できる点が参考になる。
非エンジニアがAI支援コードエディタを使ってデータを自動統合してみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-19)
- 非エンジニアがCursor+Pythonでデータ統合作業を大幅効率化した実践例。手動数時間→数分に短縮。AIの間違いを人間が検証する重要性と、可視化の「見やすさ」基準の曖昧さが課題として具体的で参考になる。
データ処理の効率化:AIに処理を”させる” vs “書かせる” – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-20)
- データ処理業務でAI直接処理vs.スクリプト生成を比較検証。複雑な処理ではスクリプト生成方式が効率的で、従来1-2日→30分に短縮。方式選択の判断基準として処理複雑度や再利用性を考慮する実践的アプローチが参考になる。
AIエージェントで”情報自動収集”に挑戦してみた(そしてしくじった話) – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-21)
- Webディレクターの情報収集自動化失敗談が正直で参考になる。動的コンテンツ取得やサイト構造変更への対応が困難。完璧を求めず80%の自動化から始める「ハイブリッドアプローチ」の現実的アドバイスが印象的。
Cursorを使ったAIエージェント開発体験記 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-22)
- AIエージェント初心者の丁寧な学習記録。Mermaidフローチャートから始めて段階的に実装する手法が参考になる。処理時間95分→9.3分の劇的改善と、マテリアライズドビュー比較まで自動化できた成果が印象的。
Software Design誌にMCPの記事を寄稿しました – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-25)
- Software Design誌のMCP特集記事寄稿体験談。執筆期間中の他イベントとの重複に迷うも、「一生後悔するかも」で腹を決めた判断プロセスが印象的。アウトプットが次のチャレンジに繋がる好例として参考になる。
ClaudeCodeを使ってパワポ資料をMarkdown(Marp)に置き換えてブラッシュアップしてみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-26)
- PowerPoint→Marp移行でプレゼン品質向上を実現。39枚→33枚に絞り込み、視覚的改善とバージョン管理も向上。ClaudeCodeとの
20回以上のやり取りで具体的な改善相談を重ねた実践例が参考になる。
マネージドに依存しないTerraform CIでPR可視化と段階的整備 – Claude Codeと進めるGitHub Actionsへのtfcmt導入 – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-27)
- SREによるtfcmt導入実践記。Claude Codeとの壁打ちで課題整理→要件定義→技術選定を段階的に実施。GitHub ActionsでのTerraform plan結果自動コメント化により、複数環境のレビュー効率を大幅改善した実用例。
AIペアプログラミングで自動テストを習得:Vibe Codingをテスト学習に応用してみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-28)
- QAエンジニアによるVibe Test Codingの提案が興味深い!AI生成コードに対してテスター視点を保ち、AAAパターンとBDDパターンの比較学習を実現。シングルトンやデコレータも文脈で即座に理解できる効率的学習法。
【顧客向け資料の作成が多い方必見】AIで資料レビューが簡単、時短、高精度で実現! – ENECHANGE Developer Blog (2025-08-29)
- PMによる非エンジニア視点でのAI活用例が実用的。資料レビュー、コード解析、QAチェック等のPM業務効率化事例が具体的。AIが理解しやすい「前処理」の重要性を50州リストの実例で分かりやすく解説している点が参考になる。
自分の今までのClaude Codeとの対話をレビューしてみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-01)
- Claude Codeの対話ログを客観的評価する仕組みを構築。cclogをフォークして分析ツール化、18項目チェックリストで品質を定量化(94.4%スコア等)。プロンプト品質を技術スキルとして体系的向上させる手法が興味深い。
Claude Code と一緒に Go アプリの CPU 負荷を削減した話 – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-02)
- 高CPU負荷問題をClaude Codeで解決。pprofによる性能分析からCPU使用率26.07%→1.67%(94%削減)を実現。「答え出すツール」ではなく「一緒に考えるパートナー」としてAIを位置づけた協働観が印象的。
CluadeCodeでOSSを読み解く – 導入時のエラーに立ち向かう – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-03)
- SREがoctocov導入でClaudeCode活用。Buildkite併用という特殊要件をOSSコード読解で解決。「書けるスキルのハードルは下がるが、読めるスキルは今後も必要」という視点が印象的で、AI時代のエンジニアスキルを考える参考になる。
「Cursor x Figma」:Figmaデザインから本格的なWebサイトへの実装 – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-04)
- デザイナーによるFigma→Cursor実装の実践記録。レイアウト崩れ等の課題を段階的修正で解決、コンポーネント整理や適切な命名規則の重要性を具体的に解説。「デザインデータを実行可能なデータとして捉える」視点が印象的。
Kiroの思想をチャットだけでシンプルに実践してみた – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-05)
- AI支援開発の基本原則を整理。「いきなりAIに書かせない」大原則と、基本設計→詳細設計→タスク分解→TDD→クリーニングの5段階ワークフロー。小規模タスクでもSOW生成から始める体系的アプローチが実践的。
SlackからGoogleサイト公開まで!AIエージェントで実現する自動化ワークフロー構築プロジェクト – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-08)
- エクスペリエンス部によるSlack→LP自動化の実践例。相談内容を段階的にインフォグラフィックス化し、社内共有まで一気通貫。従来数時間→30分への短縮と、「AIとのやりとりが個人に留まる」課題解決が印象的。
Devinが最低限ワークするようになるまでにやったこと – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-09)
- Devin導入時の課題から改善まで詳細解説。見当違い実装やCI失敗頻発から、Machine設定・クラス細分化・Cursor連携で効率化を実現。「100%AIに依存せず適切な使い分けが重要」という学びが実践的。
AIエージェントでデータベースクエリ最適化を実現した体験談 – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-10)
- WebアプリでのSQL最適化実践例。N+1問題検出からウィンドウ関数活用まで詳細な改善事例を紹介。AIによる3回→1回のクエリ集約やコードレビューでの活用など、開発フローに自然に統合した使い方が参考になる。
AI時代だからこそ「正しい」判断を重ねよう – ENECHANGE Developer Blog (2025-09-11)
- VPoTによるAI時代の「正しい判断」論。企業ミッション沿い+倫理的な判断の重要性を強調。AWSのAI-DLCを引用し、重要判断の頻度増加に対し知識を磨き責任を取る人間の役割を明確化した視点が印象的。
感想を書かせた方法
これらの感想は、Strands Agentsを使って書かせました。以前ご紹介した「ブログほめ太郎」と似た要領です。
具体的には、下記のコードを使っています。
from strands import Agent from strands.models import BedrockModel from strands_tools import http_request urls = [ "https://tech.enechange.co.jp/entry/2025/07/01/114758", "https://tech.enechange.co.jp/entry/2025/09/11/100754", ] prompt_template = """ {url} の記事を読み、以下のフォーマットで感想を書いてください。 フォーマット以外の出力は不要です。 「title」は固定文字列で、置き換え不要です。日付は記事の公開日。 「〇〇〇」部分は日本語60字程度で感想を書いてください。 markdown形式なので、強調やインラインコードも利用可能です。 フォーマット: **[{url}:title]** (YYYY-MM-DD) - 〇〇〇 """ agent = Agent( model=BedrockModel(cache_tools="default"), tools=[http_request], callback_handler=None, ) for url in urls: response = agent(prompt_template.format(url=url)) print(response)
以下、実装のポイントです。
ポイント1. 不要な出力を抑制
callback_handler=None を指定せずに実行すると、不要なツール呼び出しログ(例:Tool #1: http_request)が出力に含まれてしまいます。
agent = Agent(
model=BedrockModel(cache_tools="default"),
tools=[http_request],
)
for url in urls:
agent(prompt_template.format(url=url))
Tool #1: http_request **[https://tech.enechange.co.jp/entry/2025/07/01/114758:title]** (2025-07-01) - ENECHANGE CTOがAI活用による`組織変革`に取り組む記事。LLMチャレンジウィークで**手動コーディング禁止**という大胆な挑戦は非常に興味深い。単なるツール導入ではなく、全職種でのAI活用による組織全体の能力向上を目指している点が印象的。
出力結果は加工せずに扱えたほうが便利なので、今回は不要な出力を抑制しました。Strands Agentsを使う際、よくあるパターンです。
ポイント2. 記事をループで処理
記事をループで処理するようにしたのは、URLリストの収集から感想の出力までを一気に処理させるのが難しかったためです。
一度の agent() 呼び出しですべて処理させようとしたのですが、必ず途中の記事がスキップされてしまいました。くわしく調べていないのですが、処理時間が長くなるのを防ぐ仕組みがあるのだと思います。
ループで処理することで、すべての記事が意図通りに処理されるようになりました。
ちなみに、URLリストの収集にもStrands Agentsを使いました。プロンプトで、AIエージェント活用リレーブログ カテゴリの記事を列挙するように指示した形です。こういう作業も、Strands Agentsで省力化できます。
処理時間と料金
コードの処理時間を time python agent.py で測ったところ、約20分でした。手作業で51件の感想を書くことを思えば、だいぶ短時間で済みます。
Amazon Bedrockの料金は約12.5ドル(1記事あたり0.25ドル)でした。これを高いと見るか安いと見るかは、タスクの重要度や緊急度によるでしょう。
おわりに
以上、AIエージェントに51件のブログ記事の感想を書かせた話でした。感想のクオリティも、社内共有などに普通に使えるレベルだと思います。Strands Agentsを使うと、このような作業が短時間で終えられて便利です。
AIエージェント活用リレーブログ、次回は三輪さんの「QAエンジニアがAIエージェントでテストケース生成を自動化するにはSOWを書かせてディレクションした話」の予定です。お楽しみに。
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