
こんにちは、プロダクトブログ編集長の栃川です。
いよいよ 9月26日・27日 に 「Kaigi on Rails 2025」 が開催されますね!
そして今年は、Day2(9月27日土曜日)に、なんとプレックスから3名のエンジニアが登壇することになりました!
それぞれの発表テーマや意気込みを伺いましたので、参加予定の方もそうでない方もぜひチェックしてみてください!
誰が登壇するの?
弊社からは以下の3名が登壇します。
- kakudooo さん
- 登録者数100万人のエッセンシャルワーカー特化型の求人媒体「PLEXJOB」のテックリード
- naro143 さん
- Yuhi さん
- 24th DevやWakate.rbなどのコミュニティを主催し、ISUCON入賞経験などがある「サクミル」の若きエースエンジニア
kakudoooさんの発表について
Q. 発表タイトルは?
「小規模から中規模開発へ、構造化ログからはじめる信頼性の担保」です。

Q. いつ登壇しますか?
Day2 10:40〜10:55 に発表します。
Q. どんな内容ですか?
サービスの成長による不具合時の損失や運用コストの高まりをきっかけに、ログの収集と活用の方法を見直しました。
社内にSREチームのような専門性のあるチームがない中、アプリケーションエンジニア起点でできるRailsのロギングと監視の仕組みづくりについて、試行錯誤をしながら取り組んできました。
今回はその取り組みを事例として交えつつ、ログの活用どころや構造化にあたっての観点についてお話しする予定です。
Q. どんな人におすすめ?
- 小規模チームで立ち上げから運用に関わる方
- 構造化ログ導入のステップや課題を知りたい方
- ログは何となく収集しているが活用まで踏み込めていない方
Q. 登壇に向けたコメントをどうぞ!
成長期のプロダクトにおいて、ログを通じたアプリケーションの状態把握の要求は高まります。
一方、そのようなフェーズにおいて、私たちのように効果的なログ収集と活用を意識して運用できていないこともあるのではないかと思っています。
次のフェーズへの橋渡しとして、小規模チームのアプリケーションエンジニアからでもはじめられるログを通じた信頼性の担保について、観点を持ち帰っていただけるととても嬉しいです。
Yuhiさんの発表について
Q. 発表タイトルは?

Q. いつ登壇しますか?
Day2 11:05 〜 11:35 に発表します。
Q. どんな内容ですか?
階層構造を表現するデータ構造について整理し、急成長中のプロダクトにおけるリファクタリングについて解説します。
RDBにおいて階層構造をどのように表現しますか?という問いに対して、初見で答えられる方はなかなかいないと思います。また、データ構造を知っていたとしても、普段SQLをあまり書かないRails開発者が階層構造を操作することも難しいと思います。本発表では階層構造を表現するデータ構造についてSQLクイズを交えながら解説し、皆さんに階層構造への理解を深めていただきます。また、プロダクトが直面したパフォーマンス課題について20倍高速化したリファクタリングについてRailsのコードベースで紹介したいと思います。
Q. どんな人におすすめ?
- 階層構造を持つ機能のデータ設計に興味がある方
- 急成長しているプロダクトにおける課題とそれに対するリファクタリングについて興味がある方
Q. 登壇に向けたコメントをどうぞ!
30分と長時間の登壇が初めてでめちゃくちゃ緊張しますが、楽しんで発表できればなと思います!
naro143さんの発表内容について
Q. 発表タイトルは?
「「技術負債にならない・間違えない」権限管理の設計と実装」です。

Q. いつ登壇しますか?
Day2 16:30〜17:00 に発表します。
Q. どんな内容ですか?
Webサービスにおいて重要な権限管理について話します。
「なぜ権限管理は複雑になり、技術負債を生むのか」を紐解き、間違えない権限管理の原則を説明します。そして、それを実現したModuleの実装解説をします。最後に良い権限管理を実現した結果、事業やクライアント(Next.js)へどのような影響があったのかを話します。
Q. どんな人におすすめ?
- Webサービスの開発や運用に関与している方
- 権限管理の設計と実装に関心がある方
- 技術負債を避ける設計と実装に関心がある方
Q. 登壇に向けたコメントをどうぞ!
最後の枠の登壇のため、ポップな構成にしました。気軽に聞けるが役に立つ内容になったと思います。
ぜひ当日は「技術負債にならない・間違えない権限管理」を実感していただけたら嬉しいです。
事業の成長を支える3人の発表をお楽しみ!
本日は登壇予定の3人からコメントを紹介しました。
弊社プレックスは、急激な事業成長を継続的に実現しており、その背景には日々進化し続ける技術の力があります。
Kaigi on Rails 2025での発表を通じて、私たちが直面し、そして乗り越えてきた実践知をお届けします。
そして、そんな事業成長を続ける弊社では、たくさんの仲間を募集しています!
ご興味のある方はぜひご連絡ください!!
弊社について
エンジニア募集
100兆円規模のインフラ産業の課題解決に挑戦|業務支援SaaSのテックリード – 株式会社プレックス
急成長する業務支援SaaSのソフトウェアエンジニア・リードエンジニア – 株式会社プレックス
インフラ領域で日本を動かす仕組みを作るスタートアップのエンジニア – 株式会社プレックス
コメント