
【プロフィール】迫 宗吾(さこ しゅうご)
新卒で大手人材紹介会社に入社し、転職エージェントと人事を経験。その後、外資系向け求人メディア運営企業への出向を経て、IT×教育のスタートアップへ転職し営業マネージャーとして上場を経験。副業で生成AI×知的財産領域のグローバルスタートアップにてエンタープライズセールスを担い、2025年5月よりestieに参画。
今までのキャリア
新卒時は「社会に対して影響力のある仕事がしたい」という漠然とした想いを胸に就職活動をしていました。
その実現には、自分自身が最短で影響力を持つ存在へと成長する必要があると考え、「無形商材 × 高単価 × 経営層との折衝が多い」環境に絞って企業を選びました。
最終的には、希望条件に加えて、成果主義の文化と社員のレベルの高さに惹かれた会社へ入社を決意しました。
入社後のキャリアは同期の中でもやや異質で、人材紹介業を2年間経験した後に人事部へ異動。その後はM&Aでグループ入りした企業へ出向し、現場の変革にも関わるなど、多様な経験を積むことができました。この一連の経験が「自分はどんな環境でも成果を出せる」という自信の土台となりました。
その後、さまざまな企業の組織課題に向き合う中で「教育・育成こそが変化の本質を生む」と確信し、EdTech領域のSaaS企業へ転職。セールスマネージャーとして最大10名のチームを率い、事業成長とともに上場も経験しました。
なぜestieを選んだか
上場も果たし、社会への影響力も増して、自分自身の思想ともマッチしていた会社で手応えを感じていながら仕事をしていた中でなぜ転職をしたのか?
一番最初のキッカケは友人からの一言
10年以上の付き合いがある友人からいきなりLINEで『今世紀1イケてる会社がある』とだけメッセージが来ました。
こちらからしたら転職も考えていない中だったので、そのメッセージも意味不明で、やんわり断ったのですがとにかく一度話を聞くだけ聞いてくれと異常な熱量で連絡がありました。友人は転職エージェントではないのでインセンティブ等はないはずなのにそこまで推す理由は何かあるに違いない。
そんな直感で、話だけでも聞いてみることにしました。
estieが面白いと思った部分
色んな社員の方とディスカッションさせていただく中で、特に面白いと感じる部分が3つありました。
1つ目は、都市経済の土台に携わっていくダイナミックさ
面談の中である社員との会話で印象的だったフレーズがありました。
『すべての経済活動は土地と建物があって初めて成り立っている』
確かに、言われてみたらどんなビジネスもどこかの”場所”で行われている。
オフィス、店舗、住宅、物流拠点——全てが土地と建物の上に存在している。
にもかかわらず、私はそれまで「不動産」を意識することなく生きてきました。
estieが描く未来は、都市に投資が集まり、都市がアップデートされ企業の動きが加速し、経済が活性化すること。そんなダイナミックな変化の起点に関われたら面白いなと思っていました。
面接を経て、今まで全く見えていなかったオフィスビルや商業施設に、自然と目が向くようになっていました。「あの建物には、どんな企業が入っていて、どんな経済活動が行われているんだろう?」そんな視点が無意識に芽生え始めてもいました。
2つ目は、estie社員のビジネス戦闘力(視座・スキル)の高さや事業への熱量
estieの社員の皆さんと話して感じたのは、とにかく“ビジネス戦闘力”が高いこと。
視座も、スキルも、事業への熱量も、どれを取ってもレベルが高いなーっていうのが率直に感じたことです。
面接でも、いい意味で候補者に迎合しない姿勢が印象的でした。(個人的な感想ですw)
「自分たちはこういうパーパスを掲げている」
「この未来を最速で実現したい、だからこんな組織を作りたい」
「あなたは一緒に走れる人ですか?」
そんな明確な問いを突きつけられているような感覚でした。
いわゆる普通の面接でスキルやスタンスを見定められるっていうよりは、本質を覗かれて、こちら側も覚悟を問われているような緊張感がありました。
さらに驚いたのは、それらの言葉に裏打ちされた「エピソードの量」。
一人ひとりが、自らの役割とミッションを深く理解し、パーパスとつながった行動を取っている。それが具体的に語られるたびに、「すごいな…」という思いと「正直、自分にやっていけるのか?」という感情が出てきました。
ただ最終的には「この環境でなら、自分ももっと進化し、この仲間と遠くへいける」と強く思えました。
3つ目は、そんな彼らと今後のスタンダードを作れる期待感
これまで私たちの生活を大きく変えてきたのは、デジタル化による産業構造の変革でした。
ECサイト、ネットバンキング、インターネット広告、スマホゲーム——。
当時、革新的だった仕組みが明らかに自分たちの生活を変えました。
今では当たり前すぎて不可逆な世界になっています。
estieが掲げるパーパスに純に紐づいたWhole Productとプロフェッショナル意識が強いメンバーたちであれば既存の不動産ビジネスを展開されている企業様と一緒に業界のスタンダードを作っていけるのではないか?そんな大きなコトに向き合ってチャレンジしていけるのではないか、という期待感がありました。
何を得たくてestieに?
私が得たかったものは、『熱狂』と『社会への影響力』です。
自分の命を投じて心から良かったと思える場所を選びたいと考えていました。
大げさと思われるかもしれませんが、かつて転職エージェントとして多くの方のキャリア選択を支援してきた経験、そして熱量の高い仲間と大儀を掲げ共に働く楽しさを知っているからこそ、決して妥協できないものでした。
実際に入社してまだ5ヶ月目ですが、estieのパーパスへの強い共感を持った仲間の存在、そして日本の経済活動そのものにインパクトを与える可能性を持った事業であるという確信度が日々増してきています。
特に、社会的影響力の大きいエンタープライズ企業を始め、多くのお客様と共に仕事を進める中で、自分が携わっている意義の大きさを実感し、気づけばどんどん没入し、熱狂できている自分がいます。
これから何をしていくか
パーパスを実現するために、自分にできることは何でもやる気概を持ちながら、社外・社内の両面でアクションを起こしていきたいと考えています。
まず社外に対しては、担当マーケットを誰よりも深く理解し、その発展に本気で貢献したいと考えています。
不動産業界“外”から来た自分だからこそ持てる視点を活かし、顧客との対話を通じて「本当に解くべき問い」を見つけ出すことを大切にしていますし、そうあり続けたい。
そしてその問いが見つかれば、全力で向き合い、時にはestie全体を巻き込んででも解きにいく。
結果として「estieがないと困る」と思っていただけるような価値をマーケットに届けたいと考えています。
一方、社内に対しては、業界のドメイン知識がなくても高い成果を出せるようなオンボーディングやナレッジのアップデートを進めていきたいと考えています。
自分がキャッチアップ時に感じた「もっとこうだったら良かった!」というリアルな体験をベースに、既存のプログラムをアップデートし、再現性のある成長パスをつくっていきたいと考えています。
また、組織のモメンタムをさらに高めるために、日々のちょっとした文化づくりにも注力中です。具体的には「笑顔で挨拶が出来る空気づくり」や「部活動を通じた相互理解の促進」に取り組んでおり、働く仲間同士がより信頼し合える場を整えたいと考えています。
私は“完成された船に乗る”ことにはあまり興味を持てません。
estieのように「乗りながら船を進化させ続ける」カルチャーにこそワクワクしており、自分自身も常にアップデートしながら、パーパスの実現に向かって走り続けたいと思っています。
最後に
今、不動産業界未経験だからとか不動産に興味が持てなかったらどうしようと迷われている方や、なんとなく今の仕事に熱中できていない方はぜひカジュアル面談でお話しましょう。
色々と面白い話ができると思います。
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