こんにちは!株式会社リンクアンドモチベーションでフロントエンドエンジニアをしている井上です。
10月25日(土)に開催されたVue Fes Japan 2025に参加してきました!
新卒でエンジニアになって約1年が経ち、はじめてのVue Fesへの参加でした。
参加前の自分は、
「先輩方と比べてまだまだ知識の浅い自分が、Vue Fesを楽しめるのかな…学びを得られるのかな…」
という不安がありましたが、実際に参加した結果、
「Vue Fes楽しい!もっと勉強しよう!」という気持ちになりました。
今回は、初めてのVue Fes参加を通じて得た気づきをまとめます。

今回、2つのセッションを聴講しました。
「フレームワークによるコラボレーションが、長く続くものを構築できる」という言葉が特に印象に残りました。
参加者がリアクションを送ったり質問に答えたりしながら聴講できるスタイルが特徴的で面白かったです。
セッション中には Nuxt v4.2.0がライブマージされ、会場がどよめきました!
開発者の認知負荷を最小化し、本質的な問題解決に集中することを「最高のDX」と定義していたのが印象的でした。
その例として、型安全なルーティング・宣言的データフェッチを実現するNuxt Typed Routerのお話でした。
ちなみに、スポンサーセッションで弊社の中上も登壇させていただきました。(Vue Fes Japan 2025 – 株式会社リンクアンドモチベーション)
「好きを諦めなくていい」というメッセージに共感してくださっている方も多く、大変嬉しかったです。
尊敬する先輩がVue Fesという大舞台で登壇されているのを拝聴し、刺激になりました。
セッションを聞いて
正直、自身の知識不足もあり、セッションの内容すべてを理解することはできませんでした…(悔しい!)
しかし、自分の開発しているプロダクトで使用していない技術を知ることができたのは自分にとって大きな収穫でした。
社内で経験を積むだけに留まらず、新しい知識の獲得のために外からの情報収集を継続したいです!
スポンサー企業のブースも回らせていただきました!
各ブースで凝った企画が展示されており、ブースを回るだけでもとても楽しい時間となりました。
ブースを回る中でも、新たな気付きがありました。
新卒入社でエンジニアになった私は、Vue.jsという技術に対してまだあまり親しみを感じられていないというのが正直な気持ちでした。
しかし、他社ブースを回るなかで、「自分が日頃から使用しているこのサービスもVue.jsが使われているのか!」という発見がありました。
これまではVue.jsを「開発のための技術」としてしか捉えられていませんでしたが、「ユーザーに価値を届ける手段」としての視点が自分の中に芽生えました。
普段は「ユーザーとして使っている」だけのサービスも、このような開発者イベントでは「開発者の視点」で捉えることができる。
その逆も然りで、普段は「開発者として開発している」サービスを「顧客の視点」で捉えることができる。
今思うとこれらの気付きは当たり前ですが、同じ環境にいるだけでは気付けない発見をできたのは他社の方々と交流できたからだと思います。
各社のプロダクトについてお話を伺えたのも、とても興味深かったです!
積極的に、様々なプロダクトに触れていきたいと感じました。
リンクアンドモチベーションも、Vue Fes Japan 2025にプラチナスポンサーとして協賛し、ブースを出展していました。
「Motivation Cloudの会社ですよね!」
「別のイベントでもお話しました!」
というようなお声を想像以上にいただきました。
日々の登壇や発信をきっかけに、こうしたリアルな場でつながることを実感でき、とても嬉しい経験でした。
弊社の取り組みや事業がどのくらい知られていて、どう捉えられているのか。
数値や資料で把握するのと、直接自分で声を聞くのとでは、得られる感情は大きく異なりました。
普段、顧客の声を直接聞く機会が少ないからこそ、開発者としてとても励みになりました!
また、弊社のブース企画も好評でした!
「#vuelinkで同じアクキーを持っている他の参加者とつながろう!」という企画でしたが、参加者同士の交流を生むきっかけになり、私自身も嬉しかったです。

初めてのVue Fes参加でしたが、それぞれの企画が本当にお祭りのようで、楽しかったです。
様々な気づきを得ると同時に、セッションや他社ブースを回るなかで、自分の知識不足も痛感しました…
この1年で経験と知識を増やし、来年のVue Fesではまた新たな学びを獲得したいと思います!
関係者の皆様、素敵な機会をありがとうございました!!
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