X、希望ユーザー名が“アクティブ”でなければ申請・取得できる新機能 – Impress Watch

Xは19日(米国時間)、利用されていないアカウント名(ハンドル名)を取得できる「X Handle Marketplace(Xハンドルマーケットプレイス)」を発表した。組織・企業向けの「Xプレミアムビジネス」のフルアクセスプラン(月額135,000円)向けにリクエストの受付を開始した。

Xハンドルマーケットプレイスは、使われなくなったハンドル名を「再分配するソリューション」となる。対象となるプレミアム契約者は、希望するハンドル名のリクエストを行なえる。そのハンドル名のアカウントが使われていない(アクティブでない)場合、審査を通じて取得できるようになる。つまり、組織等の有料契約者かつXをしっかり利用する場合、優先的にハンドル名を獲得できる仕組みだ。

X Handle Marketplace

運営側のXとしては、望ましいハンドル名がプラットフォーム上で放置されないようにできる。また、Xのプレミアムプラスなどの課金ユーザーは、希望するハンドル名を取得できるようになる。

ハンドル名には、「レアハンドル」と「優先ユーザー名」の2種類が定義される。

レアハンドルは、略語、一般的な単語、文化的に重要な単語などで、例えば@Pizza、@Tom、@Fireなど。レアハンドルは、パブリックドロップと呼ばれる審査を通じてのみ入手可能で、プレミアムプラスユーザーだけが申請できる。

なお、レアハンドルにおける審査は、Xプラットフォーム全体での貢献度や使用目的、リーチ、エンゲージメント、利用の継続性などの要素の実績を重視して決定する。価格は固定されており、単語の人気度や文字数、文化的意義などの要素から判断するという。

優先ユーザー名は、一般的に認知された意味を持たない造語や、ユニークなフルネーム、複数の単語の組み合わせなど。@PizzaEater、@TomBrown、@FireArtistが例に挙げられており、プレミアムプラス契約の一部として無料でリクエストできる。

なお、プレミアムプラスの契約を辞めると、選択したハンドル名の継続使用が許可されず、以前のハンドル名が再割り当てされる。




Source link

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。